就労継続支援B型のすべてを徹底解説!

利用する前に知っておきたい「就労継続支援B型」の実情を徹底調査

このサイトは、障がい者福祉サービスのひとつである「就労継続支援B型」について分かりやすく解説しているサイトです。

特に初めて利用を検討する場合、「本当に社会復帰できるのか」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?

そこでこのサイトでは、「就労継続支援B型とは」といった基礎知識のほか、意外と知られていない事業所の実情もくわしく紹介。さらに、手厚い支援を期待できる関西(兵庫・京都・大阪)の事業所を厳選してみました。

関西エリアでおすすめしたい
就労継続支援B型の優良事業所リスト

社会復帰へのファーストステップ
B型支援所ってどんなところ?

実際に働きながら、自分のペースで職場復帰のためのトレーニングができる

「就労継続支援B型」は、障がい者福祉サービスのひとつです。一般企業などで働くことが困難な、就労経験のある方に対して、働く機会や場所を提供するとともに、必要な知識や能力・技術を向上するための訓練などを行います。

利用者にとっての大きなメリットは、アルバイト代にあたる工賃(報酬)をもらいながら、徐々に職場復帰のためのトレーニングを積めることです。 

一方、サービスを行なう事業所は、平成26年度時点で約9,000あるとされており(国保連データ)、どこを選ぶのかが、大きな課題になっています。

失敗しないために知っておきたい就労継続支援B型事業所の選び方
こんな事業所にご用心!

1.作業内容や就労体型などは事業所によって様々

就労継続支援B型では、事業所(サービス提供者)と利用者との間で、雇用関係を結びません。そのため、就労体系などを、事業者側がある程度自由に決められるのが特徴です。だからこそ、事業所がどんな理念を持って運営されており、どんな仕事を提供しているかが非常に重要。中には、同じ内職作業を延々と繰り返すような仕事しかさせない事業所もあるのです。

2.利益優先の事業所もあるので注意!

就労継続支援B型事業所は、国から助成金を受け取れます。この助成金と、利用者への工賃の差額が事業所の主な収入源となるのです。このような仕組みから、B型事業所の中には、実際には利用者をほとんど働かせず、助成金目的で囲い込んでいるだけのようなところもあります。このような事業所では、利用者は次のステップへ行くための満足なサポートを期待できません。

3.利用者が多い事業所はケアが行き届かない場合も

大人数の利用者を迎え入れているB型事業所の場合、一人ひとりにしっかりとしたケアが行き届いていないことも少なくありません。また、人数が多いと、働くことはそっちのけで仲間に会うことを目的に通っている利用者も多い傾向にあるようです。事業所の選び方によっては、社会復帰に向けてしっかりと仕事に取り組める環境がない場合もあるので、注意が必要です。

次の一歩を安心して踏み出すために
こんな事業所を選ぼう!

上で紹介したようなお勧めできないB型事業所もありますが、一方で、しっかりと利用者の社会復帰をサポートしてくれる優良な事業所もあります!

このような事業所は、運営主体が別で事業を行っており、そこでの仕事を利用者に与えることによって“Win-Win”の関係を築いているケースが多いようです。またこのような事業所の場合、1年(または3年)就労した後に、そのまま親会社に就職できる道も用意されている可能性があります。

選ぶなら、ぜひこのような運営体制がしっかりとした、社会復帰への道も明るいB型事業所を選びましょう!

関西エリアで社会復帰が近くなる就労継続支援B型の優良事業所リスト

将来に夢が持てる手厚い支援で
大きな一歩を

障がい者福祉サービス いっぽ
(兵庫)

所在地:兵庫県神戸市中央区雲井通2-4-13

アクセス:市バス・阪神バス 「中央区役所前」、JR「三宮」、阪急電鉄・阪神電鉄「神戸三宮」より徒歩約7分

障がい者福祉サービス いっぽ(兵庫)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1不動産を扱う母体企業に、従業員として採用も期待できる

その2事業拡大に積極的な母体企業なので、将来性がある

その3ビル清掃など、社会で応用が利く技術・知識を習得できる

その4成長に合わせて業務範囲をステップアップさせてくれる

活動内容

ビル清掃をはじめ利用者の将来を考えた機会を提供

事業所運営を通し、不動産の売買・仲介やコンサルティングなどを行なう母体企業で長く働いてもらえるような人材の育成を考えている「いっぽ」。そのため、相談員のケアやフォローが手厚いのが特徴。母体企業が管理するビルのメンテナンスに関わる清掃業務など、将来の自立に向けて、利用者の可能性を引き出す機会を提供しています。仕事の内容も、成長に合わせて作業範囲をステップアップさせてくれるので、やりがいもかなり感じられるでしょう。

キリスト教の精神を
基盤とした事業所!

どうほうの家(京都)

所在地:京都府宇治市小倉町西山44-4

アクセス:近鉄(奈良線)・JR「小倉駅」より徒歩10~15分

どうほうの家(京都)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1キリスト教の理念に基づき労働精神を育成

その2京都でオンリー1を目指し相談支援事業も展開

その3リサイクル自転車作業、農作業などを提供

その4障がいの内容・レベルに合わせた支援や機会提供を実施

活動内容

キリスト教義に基づき働く楽しさを体験できる

「どうほうの家」は、キリスト教の精神を基盤としています。各事業所においても、その精神を経営・運営に活かしており、「良きサマリア人たれ(ルカ10章25~37節)」「現場に落とし込め」「サービスの創造・創設を怠るな」という3つの理念を掲げています。利用者が行なう主な作業内容としては、リサイクル自転車作業、農業、下請け作業などが挙げられます。

スタッフに作業療法士が在籍。

ゆずりは作業所(大阪)

所在地:大阪府豊中市東泉丘1-5-1千里泉ヶ丘スカイハイツ106号室

アクセス:北大阪急行「桃山台駅」より徒歩18分

ゆずりは作業所(大阪)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1心身に障害を持つ人たちのニーズに応えられる作業所”を目指す

その2開設者が作業療法士で、働くスタッフにも作業療法士が在籍

その3身体障害、精神障害などに対するリハビリ臨床経験を持つスタッフも在籍

その4利用者の能力や状態、希望などに合わせて作業・仕事を提供

活動内容

きめ細かいニーズに応える訓練機会を提供

「仕事がしたい」「生活リズムをしっかりつけたい」「いろいろな作業をしたい」「居場所をつくりたい」「新しい仲間をつくりたい」「社会とのつながりをつくりたい」「基礎体力をつけたい」…など、心身に障害を持つ人のさまざまなニーズに応えられる作業所を目指した、障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型事業所です。主な作業内容は、野菜や自然食品の販売、配達ポスティング、紙袋・封筒作り、革細工、木工、手芸、料理、掃除などです。

関西にあるそのほかの
就労継続支援B型の事業所
集めました

当サイトでは、上で紹介した3つの就労継続支援B型事業所のほかにも、各県(兵庫・京都・大阪)でおすすめできる事業所をいくつかピックアップして紹介しています。まずこのトップページでは、各事業所の名称と所在地をまとめました。「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ各事業所の詳細ページをチェックしてみてくださいね。

就労継続支援とは?B型事業所のココが知りたい

一体どんな人が通っていてどんな仕事ができるのか、ほかの就労支援とどう違うのか…など、就労継続支援B型にかんする疑問に対し、1つ1つ丁寧に応えていきます。