就労継続支援B型のすべてを徹底解説!

利用する前に知っておきたい「就労継続支援B型」の実情を徹底調査

このサイトは、障がい者福祉サービスのひとつである「就労継続支援B型」について分かりやすく解説しているサイトです。

特に初めて利用を検討する場合、「本当に社会復帰できるのか」と不安に思っている人も多いのではないでしょうか?

そこでこのサイトでは、「就労継続支援B型とは」といった基礎知識のほか、意外と知られていない事業所の実情もくわしく紹介。さらに、手厚い支援を期待できる関西(兵庫・京都・大阪)の事業所を厳選してみました。

関西エリアでおすすめしたい
就労継続支援B型の優良事業所リスト

社会復帰へのファーストステップ
B型支援所ってどんなところ?

実際に働きながら、自分のペースで職場復帰のためのトレーニングができる

「就労継続支援B型」は、障がい者福祉サービスのひとつです。一般企業などで働くことが困難な、就労経験のある方に対して、働く機会や場所を提供するとともに、必要な知識や能力・技術を向上するための訓練などを行います。

利用者にとっての大きなメリットは、アルバイト代にあたる工賃(報酬)をもらいながら、徐々に職場復帰のためのトレーニングを積めることです。 

一方、サービスを行なう事業所は、平成26年度時点で約9,000あるとされており(国保連データ)、どこを選ぶのかが、大きな課題になっています。

失敗しないために知っておきたい就労継続支援B型事業所の選び方
こんな事業所にご用心!

1.作業内容や就労体型などは事業所によって様々

就労継続支援B型では、事業所(サービス提供者)と利用者との間で、雇用関係を結びません。そのため、就労体系などを、事業者側がある程度自由に決められるのが特徴です。だからこそ、事業所がどんな理念を持って運営されており、どんな仕事を提供しているかが非常に重要。中には、同じ内職作業を延々と繰り返すような仕事しかさせない事業所もあるのです。

2.利益優先の事業所もあるので注意!

就労継続支援B型事業所は、国から助成金を受け取れます。この助成金と、利用者への工賃の差額が事業所の主な収入源となるのです。このような仕組みから、B型事業所の中には、実際には利用者をほとんど働かせず、助成金目的で囲い込んでいるだけのようなところもあります。このような事業所では、利用者は次のステップへ行くための満足なサポートを期待できません。

3.利用者が多い事業所はケアが行き届かない場合も

大人数の利用者を迎え入れているB型事業所の場合、一人ひとりにしっかりとしたケアが行き届いていないことも少なくありません。また、人数が多いと、働くことはそっちのけで仲間に会うことを目的に通っている利用者も多い傾向にあるようです。事業所の選び方によっては、社会復帰に向けてしっかりと仕事に取り組める環境がない場合もあるので、注意が必要です。

次の一歩を安心して踏み出すために
こんな事業所を選ぼう!

上で紹介したようなお勧めできないB型事業所もありますが、一方で、しっかりと利用者の社会復帰をサポートしてくれる優良な事業所もあります!

このような事業所は、運営主体が別で事業を行っており、そこでの仕事を利用者に与えることによって“Win-Win”の関係を築いているケースが多いようです。またこのような事業所の場合、1年(または3年)就労した後に、そのまま親会社に就職できる道も用意されている可能性があります。

選ぶなら、ぜひこのような運営体制がしっかりとした、社会復帰への道も明るいB型事業所を選びましょう!

把握しておきたい!障害者雇用の現状

日本では障害を抱えている人が、自立した生活を送れるよう、障害者雇用という枠を設けています。

障碍者といっても、身体障碍者・知的障害者・精神障碍者の3つに分かれます。平成30年3月末までの時点では、従業員50人以上雇用している民間企業の場合、法定雇用率は2.0%、教育委員会では2.2%、官公庁や特殊法人は2.3%と定められています。

4月からこの数字が変わり、民間企業では2.2%、官公庁や特殊法人は2.5%、教育委員会では2.4%に定めています。まだまだ障害者が安心して働けるまで時間がかかります。

特にこの3つの障害のうち身体障害者と知的障害者は働き口がありますが、精神障害者は今まで働き口が見つかりませんでした。理由として、精神障害者はほかの障害と比べて見た目では判断できず、難しいという点がありました。

しかし、平成30年4月からはこの精神障害者についても雇用可能となりました。週に働ける時間は限られており、20時間以上30時間未満を0.5カウントとし、このカウントは障害のレベルによって働ける時間が異なります。

実際障害者の雇用率はどうかといいますと、平成29年の6月の時点で挙げられている報告は、民間企業に雇用される障害者数は49万人で、ぜんたいの雇用率は1.9%。14年連続で過去最高水準になっていますが、法定雇用率までは達することが難しい状況を物語っています。

スキルアップや自立のために就労継続支援B型に行こう!

就労継続支援B型という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

就労継続支援B型とは、企業などに就職をすることが困難な人に対して、雇用契約を結ばずに働く場所を提供する場所です。作業分のお金をもらいながら比較的自由に働くことが出来、集いの場所として様々なレクリエーションを行う事業所もあるため交流を楽しみながら働くことが出来ます。

就労移行支援事業所などを利用してきたが、一般企業への雇用へむすびつかない人や一定年齢に達して、就労の機会を通じて生涯活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待されている者がこの事業所を利用できます。

就労移行支援事業を利用してB型の利用が適当と判断され、一般企業やA型事業所への雇用の場が比較的乏しい地域、就労移行支援事業所が少ない地域に関して、協議会の意見に基づき、一般企業への就職が困難と市区町村が判断した場合こちらのB型事業所で非雇用型として、自分のペースで働くことが出来ます。

B型の場合、紙を切ったり折ったり、ボンド付けや袋詰めなど比較的軽作業の内職が中心となりますが、事業所によっても仕事内容は変わってきます。利用期間は特に定められておらず、年齢制限もないので利用しやすいというメリットがあります。平均月給は1万円前後となります。

就労継続支援B型はこんな人におすすめです

例えば下肢障害のある人で、働きたいけど一般企業へいきなり就職するのは不安があるという人で、自分の体調に合わせて働きたいという人にこの就労継続支援B型事業所はピッタリです。事業所によっても作業内容が変わってくるのですが、中にはパン屋さんやカフェを経営する事業所もあります。

いつか自分一人でも生活が出来るように、実際の調理器具を手にして、みんなで一緒に料理を作り、お客様へ提供するという作業は、今後一般企業へ就職を考えた時も自信につながることが出来ます。

パソコンが得意な人に関しては、ローマ字入力にExcelやWordでの文書作成、他にもお菓子を袋に入れて詰める作業など、その人の能力に合わせた働き方が出来ます。中には毎日午前中は通院して、午後から仕事や資格取得の勉強に取り組んでいる人もいます。

ライフスタイルに合わせて無理なく働いたり、就職活動のために様々な資格取得を行えたりするのも就労継続支援B型事業所の特徴になっています。

・働きたいけど実際に就職するのは難しい

障害者の多くは、働きたいと望んでいる人が圧倒的に多いです。しかし、働きたいと考えていても、ハローワークなどの求人情報を見ると障害者を積極的に雇用している企業は少ないのが現状です。

特に、精神障害者など目に見えにくい障害者雇用や、通院をしながら通いたいとなった場合、企業側も雇用することが難しいと断ってしまう事がありました。しかし、そんな人でも安心して働けるのが就労継続支援B型です。

就労継続支援B型事業所なら、毎日通院している人でも、自分のライフスタイルに合わせて働けます。企業に雇用されているわけではないため、給料面では少ないのですが、自分のペースで働ける環境が整っており、利用する人は年々増えています。

・自分のペースで働いてみたい

就労継続支援B型事業所の良いところは、自分のペースで働けるという事です。例えば、午前中は病院、午後は軽作業をするという人や、午前中は調理をして休憩を挟んで午後はデータ入力と軽作業をしながら働く人。

午前中は軽作業をしながら休憩を挟んで午後は個別プログラムを行うなど人によってさまざまな働き方が出来るのが就労継続支援B型事業所です。体調が悪い時はもちろんお休みをすることもできますし、仕事だけではなく事業所ごとでレクリエーションなども行われることもあります。

レクリエーションもきちんとした意味があり、一般企業へ就職する際に必要とされるコミュニケーション能力を高めるという目的があります。仕事だけではなく、リフレッシュもかねてレクリエーションを行う場合もあります。

・ゆくゆくは自立をしたいと考えている

事業所へ通てっている人の中で、ゆくゆくは一般企業へ就職し、自分の力で生きていきたいと考えている人はたくさんいます。そういう自立をしたい方を支援するのも事業所の大きな役割です。

各事業所によっても多少異なりますが、事業所では調理やPC作業、袋詰めやDM作業、縫物など様々なことを行います。まずは事業所の中で自分は何が得意で何が苦手かをはっきりさせましょう。そして得意だという作業を行い、将来得意分野を生かせる仕事に就けるように支援をします。

また、将来事務職で働きたい人に対してパソコンを使ってローマ字入力やExcel文章にWord文章が作成できるよう訓練をすることも可能です。様々な訓練を通して、将来自立をして一般企業へ就職する際の様々な支援を行います。

就労継続支援B型の利用する際に用意するもの

まず就労継続支援B型事業所への就職が決まった際に用意するものがあります。

用意するものは健康保険証・身体障害者手帳・医療ケア物品・内服中の薬(内服薬・外用薬・点鼻薬や点眼薬すべての薬)お薬手帳・補装具移動具(車いすやバギー・座位保持装置・靴屋や眼鏡に補聴器)作業しやすい服などです。

身体障害者手帳は初回と更新時の2回必要になります。作業中万が一発作やケガ、急な体調不良があった場合のための保険証、毎日飲んでいる薬があれば、事業所を利用する前に必ず伝えてください。また飲み忘れが不安な方は事業所内にいるスタッフに伝えれば、薬の飲み忘れがないか確認をしに行きます。いつも使っている車いすやバギーに関してもきちんと持ってくるようにしましょう。

作業以外にもレクリエーションがあって楽しめる!

各事業所内では、みんなで楽しめるレクリエーションが用意されています。レクリエーションの例ですが、みんなでお花見を楽しむ場合や、ハロウィーンパーティやクリスマス、お誕生日会など様々なイベントを用意しています。

レクリエーションは、日ごろ仕事をしている人に対して気分転換を促すためや、事業所を利用している人たちの交流の場として行います。

事業所内にいる人すべてがコミュニケーションをとっているわけではありません。中には仕事内容が違うとい理由で交流できない利用者さん同士もいます。こういった方たちのために、レクリエーションを開催します。

また、コミュニケーション能力を養い、みんなと何かをやることで将来社会へ出た時も自信をもって出られるような強い精神力を養う目的も、レクリエーションを行う目的に含まれています。日々の仕事に対しての気晴らしや様々な方と友達になる機会として、レクリエーションへ参加するのもいいでしょう。

知っておくと便利!就労継続支援B型を見つける方法

就労継続支援B型とは心身に障害があり、一般企業に就職するのが困難な障害を持つ方むけに提供されている福祉サービスのことです。障害者総合支援法に基づいて就労継続支援を行う制度であり、雇用契約を結ばずに作業分の賃金を受けとる仕組みとなっています。さらに働く機会を提供するとともに、生産活動を通じて知識や技能の向上を目的として運営されています。

なお就労継続支援B型は就労移行支援事業のサービスを利用した結果、一般の会社との雇用契約にまで至らなかった方や、社会福祉協議会の意見に基づいて市区町村が相当と判断したした方が対象となります。

障害のある方が求人を探すなら、まずは住んでいる市区町村の窓口に相談してみることです。障害者職業センターや福祉人材センターで求人を見つけたり就職説明会に参加したり、カウンセリングの支援を受け、適切なアドバイスを得ることができるからです。また、ハローワークを窓口として、地域の支援機関にアプローチするやり方も有効です。カウセリングや面接への同行などもありますので、障害者にとって心強い味方となってくれるでしょう。さらにインターネットを利用してB型事業所を検索するサービスがありますので、市区町村を絞りこんで検討することが可能です。ネット接続環境さえあれば、いつでもどこでもアクセスできるので便利です。

1.住んでいる市区町村の窓口に相談

就労継続支援B型に該当する障害者が就労できる求人を探すなら、まず市区町村の窓口に相談すると良いでしょう。市町村の障害福祉の担当課に相談すると適切な機関を案内してくれます。例えば、地域にある障害者就業・生活支援センターやハローワークを通じて企業への就職や職業訓練のための講座受講などの他、障害のある方の就職サポートする手立てがありますので活用することを推奨します。

社会福祉協議会を通じて福祉人材センターの求人情報にアクセスしたり、福祉就職説明会に参加もしくはカウンセラーからアドバイスを受けたりする等の流れとなります。

要件を満たす方であれば、就労継続支援B型事業所を働く場として紹介される場合がありますので最寄りの施設を調べてみると良いでしょう。

2.インターネットなどで情報を集める

福祉分野の求人を行っている事業所とのマッチングサイトを活用することで、住んでいる地域の求人に結び付けることができます。各都道府県の福祉人材センターバンクに登録されている求人の一部を閲覧できたり、障害者のための各種相談窓口を知ることができたりして有用です。

また、就職について相談でき市町村の各種サービスと連携しているサイトを利用すれば、実際に相談に行く前に具体的なイメージをつかむことが可能です。さらに労継続支援B型を検索できるネットサービスを活用することで、最寄りの施設を簡単に探し出すことができます。ネットならではのいつでもどこでも利用できる特性を生かして、就労の機会を見つけていきましょう。一般企業に就職できなかったり、その前段階として働く機会を求めたりしている障害者の方に向いている方法です。

3.気になるところは積極的に体験・見学をしよう

障害者支援施設で体験実習をしたり施設見学をしたりすることで、ホームページ等で得られるイメージとはまた異なる生の雰囲気を感じ取ることができ有用です。見学と体験には、時間と内容に違いがありますので、事前に体調や希望を考慮していずれから始めるかを決定すると良いでしょう。いずれも一日程度で終了しますが、見学の場合30分から60分程度であり積極的に次の段階に進むのであれば体験か面接となります。見学を通じてここでやっていけそうなのか、施設の雰囲気に慣れそうなのかを判断します。面接では疑問や不安を払拭できるようにしっかりと相談をすることが大切です。

自分に合っていると感じられたら、次に体験はとなりますが見学よりも実習がある分だけ少々時間がかかり1~2時間ほどの作業となります。

就労継続支援B型の体験・見学でチェックしたいポイント

就労継続支援B型の事業所では、日頃行っている作業活動や企業に就職するための能力向上のための支援サービスを提供しています。一般企業で就労する機会を得られない障害を持つ方にとって、就労の機会を得られ、知識や能力を獲得する機会を得ることができ有用です。その際には自分の適性や希望をしっかりと見つめ直し、様々な観点から事業所の支援サービスの内容とすり合わせていくことが肝要です。

そこで、いきなり作業を開始するのではなく、実務体験や見学を通じて事業所の雰囲気や作業内容を実際に目で見ていくと良いでしょう。ホームページや口コミなどから得られる情報と比較して、体験や見学からは多くの情報を得ることができますので有用です。では体験や見学をする際にどんなポイントを重視すれば良いのか考えてみましょう。

作業内容と1日のスケジュールの説明をよく聞き、自分ができることとできないことを確認していきます。さらに、事業所では、働く習慣やコミュニケーションスキルを身につけることを重視しますので、職場の雰囲気を感じ取り環境に馴染めそうか、仲間になれそうかを判断することも重要です。最終的に、作業を続けていけそうなのかを自分で決めることが大切です。

利用する就労継続支援B型が決まったら申請を出そう

就労継続支援B型の障害福祉サービスは、事業所にいきなり申請することはできず、まずは市区町村の福祉課に相談に行くところから始めます。以下ではすでに見学や体験をしていて、納得の上で申請をする際の手続きの流れを説明していきます。

就労継続支援B型の支援サービスを利用するためには、サービス受給者証が必要ですので福祉課に利用申請を出します。一定の要件を満たす必要があり、別途種類の提出を求められる場合がありますので詳細は福祉課に確認しましょう。

例えば、サービス等利用計画案の提出を求められます。なおこの書類は、市町村から委託された特定相談支援事業所に在籍する相談支援専門員が作成します。担当者が申請者の自宅を訪問して、現在の状況を聞く状況を聞く認定調査が行われますのであらかじめ知っておきましょう。利用申請が問題なく受理されると、サービス受給者証が交付され、これにて就労継続支援B型の申請が可能になったことになります。

就労継続支援B型事業所によって、作業環境や雰囲気が異なりますのでホームページ等からの情報だけでなく、実際に見学や実務体験をすべきであることはすでに述べました。事前に市町村の福祉課や支援機関の担当者と、しっかりと相談しておくことが大切です。

就労継続支援B型で自分の可能性を上げていく!

障害を持つ方で一般企業に就職ができなかったとしても、就労継続支援B型の制度を利用することで、作業に関するスキルや知識が向上するとともに対人スキルも獲得していくことができます。また、事業所で作業をしていくことで自立を促し自信がついていきます。また、一般企業への就職の足がかりとなることも期待できます。すなわち自らの可能性をどんどん広げていけますので、大変意義のある施設であり制度であると言えます。

では具体的にどんなやり方で自立をしているのか事例を挙げつつ見ていくこととしましょう。なお、障害があるからといってダイレクトに手助けをすることはなく、仲間を意識したルール作りからスタートしてコミュニケーション力をつけていきます。やるべき仕事を決めて、得た収入の管理や使いみちまでを仲間で行っていくことで、助け合いや自立意識を高めていくことが可能となります。

作業例の一つには、パソコンを使って行う情報処理を挙げることができます。データ入力やチラシ作成など、机に座った軽作業が中心となるものです。これなら車椅子の方でも無理なくマスターできることが期待できます。従来できなかったことや、してこなかったことができるようになり、かつそれが収益につながることで次の作業を行うモチベーションとなります。

パソコン以外にも就労継続支援B型の事業として行われている事例には、宅配弁当や製パンなどの食品製造の分野や、電子部品の組み立てや梱包作業を受託する業務など多岐に渡ります。多くの経験を積むことで、自分の可能性がどんどん広がっていきます。

関西エリアで社会復帰が近くなる就労継続支援B型の優良事業所リスト

将来に夢が持てる手厚い支援で
大きな一歩を

障がい者福祉サービス いっぽ
(兵庫)

所在地:兵庫県神戸市中央区雲井通2-4-13

アクセス:市バス・阪神バス 「中央区役所前」、JR「三宮」、阪急電鉄・阪神電鉄「神戸三宮」より徒歩約7分

障がい者福祉サービス いっぽ(兵庫)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1不動産を扱う母体企業に、従業員として採用も期待できる

その2事業拡大に積極的な母体企業なので、将来性がある

その3ビル清掃など、社会で応用が利く技術・知識を習得できる

その4成長に合わせて業務範囲をステップアップさせてくれる

活動内容

ビル清掃をはじめ利用者の将来を考えた機会を提供

事業所運営を通し、不動産の売買・仲介やコンサルティングなどを行なう母体企業で長く働いてもらえるような人材の育成を考えている「いっぽ」。そのため、相談員のケアやフォローが手厚いのが特徴。母体企業が管理するビルのメンテナンスに関わる清掃業務など、将来の自立に向けて、利用者の可能性を引き出す機会を提供しています。仕事の内容も、成長に合わせて作業範囲をステップアップさせてくれるので、やりがいもかなり感じられるでしょう。

キリスト教の精神を
基盤とした事業所!

どうほうの家(京都)

所在地:京都府宇治市小倉町西山44-4

アクセス:近鉄(奈良線)・JR「小倉駅」より徒歩10~15分

どうほうの家(京都)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1キリスト教の理念に基づき労働精神を育成

その2京都でオンリー1を目指し相談支援事業も展開

その3リサイクル自転車作業、農作業などを提供

その4障がいの内容・レベルに合わせた支援や機会提供を実施

活動内容

キリスト教義に基づき働く楽しさを体験できる

「どうほうの家」は、キリスト教の精神を基盤としています。各事業所においても、その精神を経営・運営に活かしており、「良きサマリア人たれ(ルカ10章25~37節)」「現場に落とし込め」「サービスの創造・創設を怠るな」という3つの理念を掲げています。利用者が行なう主な作業内容としては、リサイクル自転車作業、農業、下請け作業などが挙げられます。

スタッフに作業療法士が在籍。

ゆずりは作業所(大阪)

所在地:大阪府豊中市東泉丘1-5-1千里泉ヶ丘スカイハイツ106号室

アクセス:北大阪急行「桃山台駅」より徒歩18分

ゆずりは作業所(大阪)

公式HPで詳細をチェック

支援の特徴

その1心身に障害を持つ人たちのニーズに応えられる作業所”を目指す

その2開設者が作業療法士で、働くスタッフにも作業療法士が在籍

その3身体障害、精神障害などに対するリハビリ臨床経験を持つスタッフも在籍

その4利用者の能力や状態、希望などに合わせて作業・仕事を提供

活動内容

きめ細かいニーズに応える訓練機会を提供

「仕事がしたい」「生活リズムをしっかりつけたい」「いろいろな作業をしたい」「居場所をつくりたい」「新しい仲間をつくりたい」「社会とのつながりをつくりたい」「基礎体力をつけたい」…など、心身に障害を持つ人のさまざまなニーズに応えられる作業所を目指した、障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型事業所です。主な作業内容は、野菜や自然食品の販売、配達ポスティング、紙袋・封筒作り、革細工、木工、手芸、料理、掃除などです。

関西にあるそのほかの
就労継続支援B型の事業所
集めました

当サイトでは、上で紹介した3つの就労継続支援B型事業所のほかにも、各県(兵庫・京都・大阪)でおすすめできる事業所をいくつかピックアップして紹介しています。まずこのトップページでは、各事業所の名称と所在地をまとめました。「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひ各事業所の詳細ページをチェックしてみてくださいね。

就労継続支援とは?B型事業所のココが知りたい

一体どんな人が通っていてどんな仕事ができるのか、ほかの就労支援とどう違うのか…など、就労継続支援B型にかんする疑問に対し、1つ1つ丁寧に応えていきます。

就労継続支援B型でどのような仕事をしているのか

就労継続支援B型とは、就職が難しいとされる障がいがある方に対し、非雇用型の支援を行うサービスです。障がい者福祉サービスの一つととらえると分かりやすいでしょう。一般的には通所を通して、体調や特性に合わせた軽作業等の訓練を行います。どのような仕事をするかといった点に関してですが、ビジネスマナーや基礎知識を学ぶ座学勉強から、パソコンの操作演習などを個人に合わせて行います。

また、施設によっては、作業所内で作った品物の袋詰め等の作業を行い「働くことの喜び」を実感することも指導していきます。また実際に働きに出た際に行われるであろう一日の就労スケジュールに合わせた活動を行っていきます。

もちろん非雇用ですので、就労継続支援B型の対象者の作業に対する収入は少ないのですが、支援を受ける中で働き方の工夫を学ぶことや、トラブル解決法、ビジネスマナーなどを学び、社会の一員として働くことができるよう後押しをしていきます。

就労継続支援B型で働く人のスケジュール例

就労継続支援B型で支援を受ける人はどのようなスケジュールで活動をするのか?といった質問が寄せられます。就労継続支援B型では、その方の障がいの程度や特性によって個別にスケジュールが組まれます。要支援者に対して負担を軽くし、体調に合わせた通所を優先させ、無理なく仕事ができるよう慣れていってもらうことを前提としているからです。

ある方のスケジュールを拝見すると、朝の10時が作業所での始業時刻で、清掃作業や朝礼を行います。その後ビジネスマナー等を身につけるための講義を受け昼休憩に入ります。午後からは軽作業や、パソコンスキルの勉強を行い、午後2時には日報作成、日誌をつけて終業です。

スケジュールの中で、一般の就労者と同様「時間を守ること」「報告・連絡・相談」などビジネスの基本と、与えられた仕事の中で「仕事がしやすいように段取りや準備をすること」「正確にルーティンや業務をこなすこと」を学んでいきます。また支援者はこれらの作業を通じてできること・できないことなどを通じ、どういった業務なら就労できるかなどの見極めも行います。

これに基づいて、段階を経て始業時間を早めてみる、作業を一つ増やしてみると言った試行錯誤も行われることがあります。もちろん要支援者の特性や障がいの程度を重視して無理のないように仕事を促していくことが大切です。また、要支援者の気持ちに寄り添って「仕事をしたい気持ち」を育てていくことも促していきます。

就労継続支援B型は利用料がかかることに注意!

要支援者は、就労継続支援B型のサービスを受ける際、自己負担が発生します。原則的にサービスの提供にかかった費用の1割負担となりますが、世帯所得に応じて負担上限月額が設定されています。生活保護受給世帯や、市町村民税非課税世帯等は負担ゼロで就労継続支援B型を受けることができます。

所得割に応じて上限が決められていますので、まずはお住まいの自治体等に確認をしましょう。一般的に要支援対象者は20歳以上の入所施設利用者であることが多く、グループホームやケアホームを利用している方は、就労継続支援B型の負担金の上限がマックスとなります。

就労継続支援B型を利用した支援は終了期限が設けられていません。支援事業所によっては2年間の就労移行の期間として就労継続支援B型を位置付け、就職につなげるようにトレーニングを重ねていきます。ここで就労継続支援A型事業所へ移行または障がい者雇用を推進する企業または事業所との雇用契約を結ぶか等の見極めも行われます。

もちろん、就職に結びつかなかった場合は、就労継続支援B型事業所に置いて再び職業訓練を続けることになります。

ただし、就労継続支援B型でも軽作業に対する工賃を得られる点はメリットと言えますが、先に掲げた利用料の負担が重くのしかかります。

上限が決められていても、要支援者はお金を生み出すことができませんので、できる限り就職へ向けた橋渡しができるよう支援を行う必要があります。

就労継続支援B型についてのQ&A

ここからは、就労継続支援B型利用に関するQ&Aをまとめました。事業に関する認知度が低く、利用者の受け皿となる支援事業所が少ない状態です。また、障がいを持ちながら就労の道を模索したい方はたくさん見られます。一人の人間として平等に雇用が得られるよう訓練できる場を少しでも知ってもらえるよう、こちらのQ&Aをご覧ください。

また、このQ&Aで解決できなかった場合は、地域包括支援窓口や自治体の福祉関連の窓口にお尋ねいただけると幸いです。サービス対象者などにも決まりがありますので、事前に窓口で確認されることをおすすめします。

Q.就労継続支援B型から就労継続支援A型、または就労移行支援にいくことはできる?

就労継続支援B型で支援を受けていた方が、雇用契約を結べる就労継続支援A型への移行または、就労移行支援への移行は可能です。

ただし、就労継続支援B型の契約を修了し、就労移行支援利用の手続きが必要となります。要支援者が住む自治体での手続きになりますので、支援者が同行してその手続きに向かうか、要支援者が単独で自治体へ出向き手続きを行うことになるのでその点は注意が必要です。

また、就労継続支援A型への移行・就労移行支援への移行を行う場合は、はじめに受け入れ先の事業所を決めた上で障害福祉サービス受給者証を申請しなければいけません。もちろん移行を決めるだけの条件がそろわなければ、雇用契約を結ぶことはかないませんので、安易な移行は難しいと言わざるを得ないでしょう。

Q.就労継続支援B型だけで自立した生活をおくることはできる?

就労継続支援B型の事業所では軽作業に応じて工賃が支払われます。ただし、雇用契約を結ぶ形ではありませんし、施設利用量に応じた個人負担が伴います。

利用の1割の負担で、世帯収入に応じて負担上限も決められていますが、自立した生活を送ることは難しいと捉えてよいでしょう。就労継続支援B型はあくまでも職業訓練の場です。自立をするためにトレーニングを重ねる場として受けとめてほしい場所です。

できれば、雇用によって最低賃金が保障される就労継続支援A型や就労移行支援事業によるサービスへ移行することをおすすめしています。

ただし、就労継続支援B型は利用期限が設けられていません。そのため「居場所」「活躍できる場所」としても存在しています。要支援者がその場所で居場所を見いだしているのであれば様子を見ていきましょう。

Q.障害者手帳をもっていなくても就労継続支援B型で働ける?

一般的には、福祉サービスを受ける場合、身体障害者は障害者手帳が必要となります。しかし、知的障害者や発達障害者を含む精神障害者の場合、しかるべき機関で判定を受けた判定書や自立支援医療受給者証や障害年金受給の確認が取れる書類、もしくは医師の診断書があれば福祉サービスを受けることができます。

就労移行や就労継続支援B型の利用者などは身体障害者手帳を受給するまでもない方も多く見られ、医師の診断書だけで障害福祉サービスを受ける方がほとんどのようです。

ただし、初めて就労移行支援を受ける方の場合、障害者手帳やこれまで精神障害等に関する判定を受けたことがない場合は、精神科医のもとで診察を受けて医師の判定を仰ぐことが急務となります。

Q.就労継続支援B型の事業所は変更できる?

就労継続支援B型の事業所は数多くあります。その事業所ごとに特色があり、得意とする作業なども存在しています。

私たち一般人でも「この会社とは水が合わない」ということがあるように、要支援者にとって「(障害の)特性から作業がしにくい」「スケジュール管理が無理」という事案もあります。各々の特性に合わせたスケジュールを組み立てることも事業所スタッフの仕事ではありますが、どんなに利用者に合わせても「無理」と利用者が判断することも実際には存在します。

就労継続支援B型の事業所を変更することももちろん可能です。実際に、事業所を変えたことで自分の個性を伸ばせた方がいますし、スタッフとの信頼関係を構築できるようになり、本当の意味で就労支援につながったという利用者も存在します。