どんな人が通っている?

ここでは、「就労継続支援B型」の事業所に通うことができる対象利用者について分かりやすく解説します。対象者の定義の紹介にくわえ、各事業者の特徴によって利用者の傾向が分かれることなども説明しています。これから就労継続支援B型を利用しようと考えている方、現在B型事業所を探しているという方など、興味のある皆さんに参考にしていただきたい内容となっているので、ぜひチェックしてみてください。

「就労継続支援B型」の対象者とは?
まずは定義をチェック!

就労継続支援B型で受けられる支援内容

就労継続支援B型とは「障がい者福祉サービス」のひとつです。障がいにより企業などに就職することが困難な人に対して、雇用契約を結ばずに働く場所を提供するものです。B型事業所の利用者としては、自分が作業を行なった分の報酬(工賃)をもらいながら、一般就労に必要な知識を学んだり、技術の向上を目指すことができる貴重な場となります。事業所と雇用契約を結ぶわけではないので、工賃は少ない分、比較的自由に働けるのも大きなメリットといえるでしょう。

就労継続支援B型を受けられる人の定義

では、そんな就労継続支援B型の事業所を利用できるのは、具体的にどんな人なのでしょうか。B型支援の対象者については、以下のように定義されています。

「就労移行支援事業所等を利用したが、一般企業等の雇用に結びつかない者や、一定年齢に達している者などであって、就労の機会等を通じ、生産活動にかかる知識及び能力の向上や維持が期待される者」。

具体的な例としては、次の2つが挙げられます。

  • 就労移行支援事業を利用した結果、B型の利用が適当と判断された方
  • 一般企業やA型事業所による雇用の場が乏しい地域、または、就労移行支援事業者が少ない地域において、協議会などからの意見に基づいて一般就職への移行が困難と市区町村が判断した方(2015年3月31日までの経過措置)

事業所の特徴によって
利用者の傾向が分かれるって本当?

就労継続支援B型の福祉サービスが、どのような人たちを対象者とした支援なのかが分かりましたね。

ここで、ひとつ、覚えておきたいことがあります。

それは、同じ対象者を相手にしたB型事業所ではあっても、実際は、その事業所の特徴によって通っている利用者の傾向が分かれるということです。どういうことなのか、くわしく説明していきたいと思います。

作業内容や条件は事業所ごとに異なる

ひとくちに「就労継続支援B型」といっても、実際には、その事業所によってさまざまな特徴があります。たとえば仕事内容(作業内容)も違いますし、作業にあたる時間も違います。もちろん1日のスケジュールも違いますね。それから、工賃や食事、送迎といった条件なども異なりますし、そこで働くスタッフさんたちもさまざまです。今挙げたような事業所ごとの特徴が、実際に通う利用者の傾向を分けている、というわけなのです。

たとえば、条件が良い事業所の場合は、サービスされる昼食だけを目的に通っている人も少なくないでしょう。また、たくさんの人数を抱えているB型事業所では、働くことはそっちのけでそこに来ている仲間に会うことを目的に通っている人が多い…という現状もあるようです。

目的に合った事業所選びが大切

このように、事業所の特徴やサービスなどによって利用者の傾向は違ってきます。事業所を選ぶ際には、その点を踏まえて自分に合ったところ、そして社会復帰に向けて自分がしっかりと頑張れる環境が整っているところを選びたいものです。ぜひ、B型事業所選びの参考に覚えておきましょう。

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