長崎県で障がいをお持ちの方が働くために役立つ、県の取り組みや相談窓口、工賃や施設についての情報をまとめています。
長崎県では障がいをお持ちの方の「働きたい」という気持ちを大切に考え、就職と生活の相談窓口が設置されています。一般企業へ就職したいとお考えの方や職場で悩みを抱えている方だけでなく、健康管理や福祉サービスまで、長崎障害者就業・生活支援センターでさまざまな相談をすることができます。
また、そのほかの支援として移動が困難な方のために在宅での就労支援事業があります。これは外出が難しい方も通所と同じように一般就労を目指すことができる事業になり、訓練内容はITを活用したものになります。
長崎県では障がいをお持ちの全ての方が将来的に自立した生活を営めるよう、さまざまな支援を通して能力や技術が向上するよう地域全体で取り組んでいます。
令和2年度、長崎県内の就労継続支援B型事業所の月の平均工賃は17,981円(※)でした。長崎県内の就労継続支援B型事業所では、働く方の特性にあわせた様々な支援があり、社会生活を営む上で必要な技術や能力、体力がつけられる支援が特徴です。
地域全体で支援をすることで、近隣に住む方の理解や無理のない支援につながるよう地域全体で支えています。県内の就労継続支援B型事業所では軽作業から農業まで様々な仕事があるので、自分の特性にあった事業所を相談のうえ選ぶことができます。自分にあった仕事をすることで、やりがいを感じ社会への参加を促しています。
長崎市にある就労継続支援B型事業所は、将来の自立を目標とした支援を受けられる特徴があります。ぜひ長崎市のページからチェックしてみてください。